夏バテでくたばってる間に大そうな盛り上がり、うれしいです。
hinenobatiさま>
すごいのができましたね。
やっぱりちゃんとした原型があった方が作りやすいんでしょうか。
顔の型取りは鼻にストローつっこんでシリコンに顔を浸けたんですか?
鉄アレーは気づきませんでした。安上がりでよさそうですね。
工具類の画像は見てるだけでワクワクします。
虎高様へ
お久しぶりです。以前はあまりお役に立てなくて…。^^;
お褒め頂き、恐縮です。
加工技術は、思ってるほど高くないですよ。
鼻の部分を一枚の鉄板で打ち出すと、0.8oでは破れてしまいました。
仕方なく1.2oを用いた次第です。
二分割にすれば良かったと後で気づきました。そうすれば楽に加工できたのに…。
鼻以外の部分は、四分割になっております。
耳は後付した物です。それと顎の底の板は別物です。
橘茂貴様へ
お褒め頂き、恐縮です。
私、まだまだ甲冑師のレベルには程遠いです。
鉄を加工する場合、木槌と木型は不向きかと思われます。
工具類の投稿画像を見て頂ければわかると思います。
和鉄を使った鍛造、出来ることなら挑戦してみたいです。
和鉄は入手出来ませんからね、残念です。
漆の焼付けについてですが、以前に橘茂貴様が焼付け塗装について
述べておられたので、気にはなっていたんです。
いずれ錆地に、錆の進行を止めるために透漆の焼付けを試そうかと考えております。
雪谷実次様へ
ご要望にお応えして、道具や型の画像をアップしました。
鉄アレー(これも金床)のある横の列が板物加工の要となる金床類です。
画像には写っていませんが、大型のバイス、コンプレッサー、ガス、電気溶接機、があります。
小さくて解りづらければ、メールにて拡大画像をお送りいたします。
蛆虫様
はじめまして、「たちばなのしげたか」と申します。
読解力不足でご免なさい。「鳩尾の板の曲がり」とはどのような状態を示すのでしょうか?板全体としては、平板な板では無く、ふくらみを持たせていることはご存知かと思いますが、上部の冠板に相当する部分の切れ込み(山型、片山型)の事を指しておられるのでしょうか?
“杏葉の曲がり”と表現しているのは下部の切れ込みの曲線のことなのですが、「曲がらない方向へ曲げている」というよりも、どのような形に鉄板を断っているのかだと思うのですが・・勿論、蛆虫様の仰るように、この曲線のカーブが力の方向を示す(ベクトル)事は理解できるのですが、このベクトルがどのような意味を持っているのだろうかと言う疑問です。
失礼な発言になっていましたらご勘弁下さい。感覚的なところは言葉では表現しずらいものですね。脳で思った事を映像化できないものでしょうかね〜。
>日本甲冑100選には力の示し、と←此れは九尾
>の板の曲がりに対しての見解が有りますね。
100選にそのような見解の記述がありましたか?
一度読み返してみます。ご指摘、ありがとうございます。
ほにゃぢ様 初めまして。
杏葉の曲がり。
自分はこう感じました。恰も鉄の板を通常曲がらない
方向へ曲げているような・・・それと日本甲冑100
選には力の示し、と←此れは九尾の板の曲がりに対し
ての見解が有りますね。
hinenobati様、すごいの一言です。まさに現代の甲冑師!
面頬は打ち出し技術が如実にでるところです。木槌と木型だけでここまで打ち出しをされるとは・・絶句です。
ふくらみはまだしも、きっちりと稜線を出すのは至難の業でありますね。手順を考えないと型から外せなくなりますね。私も鉄道模型で0・3mm厚の真鍮板の打ち出しを行い、ヤスリがけをして整形をしたことがありますが、こんなやわらかい金属で小面積でも思うように行かず嫌になりました。
現代の鉄ではなく、昔の和鉄を使って鍛造をしつつ、打ち出してみたくなってきませんか?無理な話ですが・・
次は漆の焼付けに挑戦してみませんか?
hinenobati 様、お久し振りです、以前はお世話になりました。
鉄を整形する技術、素晴らしいですね、ただただ圧倒されてしまいます。
鼻の部分を厚くしたのは打ち出しの関係だと思いますが、実際には、鼻のような小面積を深く打ち出すのは、これ位の厚さが手ごろな厚さなのでしょうか?
もう1点、鼻以外の部分は一枚の鉄板からの造形なんですか?
質問ばかり・・・すみません。
しかし、平面をどのように加工すればこの形になるか、全然頭の中で組み立てられないです^^。
>「杏葉の曲がり」は実用上のものと言うより、
>単純に意匠上のものではないでしょうか。
曲がりに役割上の意味があれば、3態も(左右間違いとすると曲がり無しと2態)無いと思いますし・・・。
ご指摘の通り、やはり、単純に意匠上と考えるのが自然な様ですね。