犬用デンタルガムとして市販されている革を利用してみようかと思います。
形状も揃っているので下拵えの手間が少なくて済みそうです。
そしてなにより入手しやすいという点がいいです。
これに紙粘土を乾燥させてほぐしたものを混ぜた塗料を盛ってやると、そこそこの強度になるんじゃないかと思っています。
まずは宝幢佩楯か喉輪の小札で試してみようかなと。
ほにゃぢ殿へ
敷の綴紐の表現→革ひもで綴じてあります。
失敗→威し穴の位置を間違えました。
革で草摺を作るそうですが、生革から練り革を製作されるのですか?
シコロの吹き返しや大袖の1段目は小札を盛り上げにせず、平札にするそうですが・・
宝幢佩楯、難航していますね。しかし難航すればするほど燃えてくる!?
O竹産業さんへの注文は検討中です。いくらぐらいするんでしょうね?江戸時代の本歌の佩楯でも五万円代ですもんね〜。胴丸購入以後、極貧生活です。
画像を修正。(縄目、素懸威の経路)
・素懸威の少なさ
・小札頭の引っかかり防止
を考慮すると家地は三段目まであるのでは。
作り易さという観点からは素懸威は無い方が良さそう。
素懸威の少なさは、このあたりに起因するのか?
そしてもう一つ。
盛上小札は一段目のみではないか?
敷の綴紐の表現もありますが、これはダミー?それとも本当に綴じてあるんですか?
出来上がりは相当重いものになりそうですね。
4.7+2.7で7.4kgですか。
私は草摺は革で作ろうかと思っています。
軽いし、塗料の食いつきもいいし。
ところでこの画像のどこが失敗なのか分かりません。
製作中の草摺の画像UPします。
0.8o鉄板使用、雁木篠と同様に厚紙を貼り付けてあります。
重量400g、草摺全体で予想重量2.7sぐらいかな?
画像の草摺は失敗作ですが、大体こんな感じです。
断面の想像図
家地に縁革がつくので三段目の札を巻き込んで留めるという、このやり方は違うような気がする。
当世具足の袖の裏地みたいなやり方なのかも。
こいつは板札なので留め革用の穴はどこにでも開けられますね。
小札の場合、それ専用の穴を別に開けるのはスペース的に無理がありそうです。
なので下緘みの穴をちょいと拡げて併用する方が理にかなっていると思います。
実際に見たことないので想像でしか言えませんが。